京都国立博物館 平成知新館がオープン!

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9月13日(土)、京都国立博物館の平成知新館がついにオープンしました。
多くの人々に注目を集めている今回の開館。ここではそんな京都国立博物館の平成知新館のレポートをいたします。

その1・建物がすごい!
設計はニューヨーク近代美術館・東京国立博物館の法隆寺宝物館などを手掛けた世界的建築家の谷口吉生氏によるものとあって、今度はどんな建物になったのか、方々からの注目を集めているようですね。


ひと目見るだけでスッキリきれいな外観であることがわかります

入館して建物に近づくと、手前に見えてくる池の部分と、規則正しく線の入った窓の部分にひときわ目を引かれます。間近で見てみると水面が常に緩やかにゆらめき、小さな噴水のような盛りあがりが静かに上がっています。このような「勢い」や「激しさ」のない水の流れや建物の整然とした面がまえには、堂々とした威厳を感じることができ、誰でも抵抗なく入ることのできる雰囲気がありました。


建物の外観と手前に配された池

建物内で一番注目したいのはやはり展示室。1階は彫刻・特別展示・書籍・染織・金工・漆工の6つのフロアに分かれた展示がされていますが、はじめに彫刻展示を見てからは、あとは自分の好きなテーマを好きな順番で見ていくことができるような作りになっており、通常の展示館よりのびのびと観覧していくことができました。また、展示ケースの光は明るすぎず暗すぎず、じっと眺めていても目が疲れないように調節されているように感じました。
平成知新館ではその他にも綺麗なレストラン、レファレンスコーナーなどもあり、来る人が心地よく観覧できるように考えられた空間づくりがされているように思いました。筆者は「ここなら何回来てもいいなぁ」と思います!


入口ロビーの広々とした空間も居心地のよい雰囲気が。ここで拝観後図録を買ってのんびり眺めるのも良いですね。

その2・展覧会がすごい!
開館と同時に始まった「京(みやこ)へのいざない」展では、「ズラリ国宝、ずらり重文。」というコピーのとおり、国宝約50点、重文約110点、総点数約400点もの名品を見ることができます。京都国立博物館史上最大の規模とのことで、博物館の意気込みと盛り上がりをうかがうことができますね。

私が観覧していて驚いたのは、こちらの着物。


着物クリアファイル 〈重文 束熨斗文様振袖〉

筆者は、本物を目の前にするというのは初めての機会でした。束ねられた熨斗には様々な吉祥模様が描かれていますが、その一筋ひとすじに友禅染や刺繍など、あらゆる技法が用いられているようでした。どんなに時間をかけて眺めても飽きないような、そんな作りこまれた一着。着物ひとつにこれほどの労力を使うということは、はたして現代では考えられるのでしょうか。実物をいざ目の前にすると、本物を見ることでしかわからない、もしかしたら見ただけでもわかりきれないかもしれないような、作品の重みを感じずにはおれませんでした。

また、この作品以外のものについてもそうですが、こうして何百年もの時を経ていながら今も綺麗な姿で見ることができるというそのことは、何代にも亘る人々の「この作品を残したい」という意志があったことを意味してもいるのだなぁとも感じます。

展示作品の中には、上記以外にも商品化されている名品が多くございます。

 
縮小絵巻物 〈国宝 餓鬼草紙〉             額装 〈国宝 天橋立図〉雪舟筆(大)

 
縮小屏風 〈重文 舞踊図屏風(大)〉


チケットホルダー 〈祇園祭礼図〉

この場で展示室の様子をご紹介できないのが残念ですが、国宝・重文指定の有無に関わらず、どの作品も迫力たっぷりです。実物を目の前にして、ぜひその生の重みを味わってみてください。  

その3・ミュージアムショップもすごい!
平成知新館の中に、便利堂の顔の一つ、京都国立博物館ミュージアムショップもリニューアルオープンしています!

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入口から入ってすぐ右側、テーブルとイスが並ぶリラックススペースのすぐそこ、高くて広々とした天井のもとに、便利堂ミュージアムショップがあります。
展示作品をモチーフとした、気になる商品が盛りだくさん!京博文化大使の井浦新氏がディレクションした金クリアファイルや扇子、うちわのほか、着物型のクリアファイル、トートバッグ、手ぬぐいなど、平成知新館ショップでしか買うことのできない限定商品が数多くございます。平成知新館にご来館いただく際には、ぜひお立ち寄りくださいませ。

   
井浦新氏ディレクションの金クリアファイル・扇子

  
平成知新館限定着物クリアファイル    源氏物語がモチーフの京博バッグ

その4・次回展もすごい!
「京へのいざない」展の盛り上がりもさることながら、10月7日(火)からは、ついに「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展が始まります!
既にご存知の方も多いとは思いますが、鳥獣戯画の修理以来初の公開展示とあって、様々なところから注目されている展覧会となっています。


京都国立博物館南門ショップにも、鳥獣戯画コーナーが! ※入館料なしでご覧いただけます

次回のレポートのテーマとしても取り上げる予定です。よろしければ、またご一読ください。

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