INFORMATION

<コロタイプ > HARIBAN AWARD2022 結果発表

2022.09.07

The Hariban Award, presented by Benrido Atelier is pleased to announce the winners of the 2022 Hariban Award International Collotype Photography Competition!

 

This year, we are honoured to be able to welcome Yasutaka Kojima as the 9th Grand Prize Winner of the Hariban Award for his submission Naka-Ima | Berlin

 

We would like to express gratitude for the efforts of this year’s Jurors, 

Lekgetho Makola, Sayaka Takahashi, Sandra Phillips and Micheal Mack for their time and dedicated efforts to help select this year’s Finalists.

 

This year’s Award-winning work will have a selection of their work printed in collotype and published within the annual Hariban Award Catalogue.

 

It is also with great pleasure that we have the opportunity to commend the 14 finalists whose work have been awarded with Jurors Choice Award, Honourable Mentions and Benrido Award.

 

The Juror’s Choice Award winners have been selected specially by each Juror for their entries:

Ross McDonnell, for his submission JOYRIDER selected by Lekgetho Makola,

Luvuyo Equiano  Nyawose, for his submission eBhish’ selected by  Sayaka Takahashi,

John Divola, for his submission Daybreak selected by Sandra S. Phillips,

Dienie Brouwer, for her submission THE DAY THAT LIFE SEEMED ENDLESS, selected by Michael Mack.

 

Yana Kononova submission Radiations of War has been awarded the Benrido Award to commend a body of work selected by CEO/Owner of Benrido Takumi Suzuki.

Honourable Mentions have been awarded to

Marcus DeSieno,

Monika Orpik,

Alfonso de Gregorio,

Gert Motmans,

Felipe Russo,

Isabel Miquel Arques,

Eva Gjaltema,

Hady Barry

each of their exceptional submissions.

 

This year’s 14 finalists will have a selection of their work printed in collotype and published within the annual Hariban Award Catalogue which will be released in the new year.

 

HARIBAN AWARD 2022 Winners

 

 

便利堂主催の国際コロタイプ写真コンペティション ハリバンアワード2022の結果を発表いたします。

 

今年の第9回ハリバンアワード最優秀賞は、小島康敬さんの「Naka-Ima | Berlin」が選ばれました。

 

今回審査員を務めていただいた、Lekgetho Makolaさん、高橋 朗さん、Sandra S. Phillipsさん、Michael Mackさんには、心より感謝申し上げます。

 

受賞作品は、コロタイプで印刷されるハリバンアワード公式カタログに掲載されます。カタログは来年の春に出版予定です。

 

さらに、審査員特別賞、便利堂賞、奨励賞には、次の方々が選ばれました。

 

審査員特別賞は各審査員によって1名ずつ選出されました。

Lekgetho MakolaさんはRoss McDonnellさんの「 JOYRIDER」を、 高橋朗さんはLuvuyo Equiano  Nyawoseさんの「eBhish’」を、Sandra S. Phillips氏はJohn Divolaさんの「Daybreak」を、そしてMichael Mackさんは、Dienie Brouwer「THE DAY THAT LIFE SEEMED ENDLESS」を選出されました。

 

便利堂賞は便利堂の代表鈴木巧により、Yana Kononovaさんの「Radiations of War」が選出されました。

 

奨励賞には

Marcus DeSienoさん、

Monika Orpikさん、

Alfonso de Gregorioさん、

Gert Motmansさん、

Felipe Russoさん、

Isabel Miquel Arquesさん、

Eva Gjaltemaさん、

Hady Barryさん

が選出されました。

 

これら14名の受賞作品は、コロタイプで印刷されるハリバンアワード公式カタログに掲載されます。カタログは来年の春に出版予定です。

 

HARIBAN AWARD2022 受賞者

 

<コロタイプ>「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ展」開催のお知らせ

2022.06.16

第10回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展

 

便利堂では社員自らが作品をつくり、コロタイプの難しさや最新の技術を学ぶワークショップイベントを年に1回おこない、作品展を開催しています。

 

プリントの質感はもちろんのこと、作品のテーマやタイトルにも注目してご覧いただき、コロタイプをもっと身近に感じていただければ幸いです。

 

今年は記念すべき10回目!今回も優れた作品が揃っていますし、ぜひご覧ください。

 

皆さまのご来場お待ちしております!

 

【概要】

第10回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展
場所:京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地 便利堂コロタイプギャラリーⅠ
会期:2022年6月20日(月)~7月8日(金) 10:00-17:00
休廊:全日12:00-13:00&土日祝日はお休み

<コロタイプ>国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022の公募延長のお知らせ

2022.06.15

国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022の
応募期間を6月30日まで延長いたします。

 

新しい締切:2022年6月30日 11:59pm *日本時間

 

【注意事項】
2022年6月30日(木)11時59分(日本時間)で受付を締め切らせていただきますので、ご注意ください。お住まいの地域の時差をご確認の上、お申し込みください。

<コロタイプ >市川孝典コロタイププリント “untitled(flower)#1,2,3,”リリース記念展開催中

2022.05.19

市川孝典コロタイププリント “untitled(flower)#1,2,3,”リリース記念展、誠光社において開催中

 

市川さんの作品は紙に焦げ目をつけながら作品を仕立てるスタイルの「線香画」。

「記憶」という儚く朧げなテーマと合致し強靭さと繊細さを併せ持つ唯一無二の作品世界を構築しています。

今回、初発表の版画作品では、flowerシリーズをコロタイプ プリントにして3点組でオリジナル制作のタトウに納めました。

市川さんとコロタイプ の職人との綿密なやりとりによってつくられた版画作品は、オリジナル作品の儚く朧げな市川自身の記憶の残像が、生命に満ちた生々しさを纏った版画作品に変貌し、複製にとどまらない新たな作品となりました。

 

詳細はこちらから
誠光社の詳細はこちらから

<コロタイプ>「HARIBAN AWARD Grand Prize Winning Works 2014-2020」展開催のお知らせ

2022.04.18

「HARIBAN AWARD Grand Prize Winning Works 2014-2020」展開催のお知らせ

HARIBAN AWARDは、コロタイプという160年以上に渡る古典写真印画技法と、現代の写真作家を繋げる取り組みです。便利堂主催で2014年に始まったこのコンペディションでは、これまでに8人の作家が最優秀賞受賞者に選ばれてきました。

 

本展では、そのなかから7人の作家の作品を一堂に展観いたします。どの作品も便利堂のコロタイプ工房において、作家と技師が意見を交わしながらより良いプリントを追求して制作した作品です。本展を通じて、それぞれの作品に込められた作家の意図や表現方法、そして作品の魅力を最大限に引き出すコロタイプの質感をお楽しみいただけましたら幸いです。

 

展覧会の詳細はこちら

 

 

【概要】

便利堂コロタイプギャラリー春季企画展示

「HARIBAN AWARD Grand Prize Winning Works 2014-2020」展

場所:便利堂コロタイプギャラリーⅠ&Ⅱ

京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地

会期:2022年4月22日(金)-6月10日(金)

休廊:平日12:00-13:00&土日祝日は休み

主催:株式会社便利堂 後援:京都市

入場:無料

 

<コロタイプ>国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022の公募スタート

2022.04.01


国際コロタイプ写真コンペティション HARIBAN AWARD 2022
の公募がスタートしました!
今年の募集期間は2022年4月1日から6月15日です。
詳細はこちらをご覧ください。

 

 

We are pleased to announce the annual Hariban Award International Collotype Competition is now open for submissions.
Applicants will be able to submit from 1 April 2022 – 15 June 2022.
Visit benrido.co.jp/haribanaward for more details!

<コロタイプ >『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』開催のお知らせ

2022.02.08

『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』

 

「一枚の紙にも裏表」とは、世の中の物事には必ず表と裏があるということを意味する諺ですが、葉書にも「表」と「裏」があり、表が「宛名面」、裏が「通信面」と規定されています。そして、その裏面に絵や写真がある郵便葉書のことを、一般的に「絵葉書」といいます。

 

絵葉書の誕生は、おおよそ近代郵便制度の確立と葉書が登場したのちの19世紀後半です。私製葉書の使用が認められると世界中で絵葉書の時代が到来し、日本では日露戦争をきっかけに絵葉書ブームが巻き起こりました。明治20年(1887)に書店として創業した便利堂は、これを機に絵葉書の制作・販売を始め、現在に至るまで絵葉書をつくり続けてきました。

 

しかし、当時の絵葉書ブーム到来を「表」とするならば、その「裏」には流行が成立するための技術的・社会的要件が必要でした。また、「絵葉書の便利堂」というイメージ定着の裏には、便利堂初めての代替わりや、コロタイプ印刷の導入などがありました。

 

本展では、こうした絵葉書をめぐる「うらおもて」について、“絵葉書ブームの背景”、“「絵葉書の便利堂」とその裏側”、“現代の絵葉書と裏側の人々”という3つのテーマからご紹介します。本展を通じて絵葉書の「裏」側にも注目し、今までとは異なる「表」の見え方の発見や、絵葉書に対してご興味を持っていただければ幸いです。

 

詳しくはこちら

 

【開催概要】 便利堂コロタイプギャラリー 『便利堂の絵葉書からみる「うらおもて」展』

期間:2022年2月13日(日)~2022年4月1日(金)

時間:10:00-17:00 休廊日:土日祝日 ・全日12:00-13:00
※2/13(日)2/19(土) 2/20(日)  Design Week Kyoto 2022参加のためOPEN

入場:無料

場所:便利堂コロタイプギャラリー(京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302)

<コロタイプ>髙島屋美術部開設110周年記念「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展開催のお知らせ

2021.12.21

便利堂コロタイプギャラリーでは12月20日(月)より、2021年通常展示第三期として「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展を開催します。

便利堂は明治20年の創業より出版事業をおこなってまいりましたが、本格的なコロタイプ美術図録を手掛け始めたのは、明治45年頃からです。そのはじまりが髙島屋美術部から依頼を受けて制作した『竹坡百画集』でした。それ以後、昭和4年までの17年間で、約100冊にのぼるコロタイプ図録を、髙島屋美術部発行のもと便利堂が制作することになりました。

 

そこで本展では、2021年に髙島屋創業190周年、さらに11月に髙島屋美術部が開設110周年を迎えられたことを記念し、同美術部の歩みを顕彰するとともに、便利堂の美術書制作の成長期となる本シリーズのうち41冊と関連資料を展観いたします。

 

【概要】

コロタイプギャラリー2021年 通常展示 第三期

「高島屋美術部によるコロタイプ図録100冊」展

場所:京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町302番地 便利堂コロタイプギャラリー

会期:2021年12月20日-2022年2月4日

休廊:土日祝日・12/29-1/4・全日12:00-13:00はお休み

 

詳しくはこちら