Artist Statement
8×10 B&W negatives shot in the Abandoned George Air Force Base. Most interventions in the space. are mine. Mostly shot at daybreak.
Bio
John Divola (b. 1949, Los Angeles) BA, 1971 California State University, Northridge; MA 1973: MFA 1974, University of California, Los Angeles. Since 1975 he has taught photography and art at numerous institutions including California Institute of the Arts (1978-1988), and since 1988 he has been a Professor of Art at the University of California, Riverside.
John Divola works primarily with photography and digital imaging. While he has approached a broad range of subjects. He is currently moving through the landscape looking for the oscillating edge between the abstract and the specific.
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審査員特別賞 – ジョン・ディボラ
「Daybreak」は、この著名な南カルフォルニアのアーティストの最近のシリーズである。 ディヴォラはこれまで、破壊がどのように進行するのかということに関心を持ち、破壊から生み出される美を追求してきた。ほとんどの場合人気のない場所や放棄された廃屋を選び、そこに放置されたものを用いて介入する。ディヴォラは自身の破壊行為によってこれらの空間を変容させて描写し、アメリカという国に対する理解に欠かせない写真を生み出してきた。特にアメリカ西部の軍事史、革命から現在に到るまでのアメリカで暴力と破壊が続いてきたことを指す。ディヴォラはこの歴史にアメリカ人が認めることが困難な類の曖昧さを浮き彫りにする。この最近のシリーズは、以前の作品よりも内省的に表現されており、より共感的を呼んでいる。彼自身の経験とは関係が希薄になっているかもしれないが、より大きな視点、おそらく、さらに成熟した視点で取り組んでいる。
– ザンドラ・フィリップ HARIBAN AWARD 2022 審査員
【略歴】
1949年ロサンゼルス生まれ。California State University Northridgeにて1971年に学士、1973年に修士、University of California Los Angelesにて1974年に美術学修士を取得。1975年以降、California Institute of the Artsを含む多くの機関で写真と芸術について教鞭を取り、1988年以降University of California, Riversideで教授を務める。ディヴォラは主に写真とデジタルイメージングをメディウムに幅広い主題に取り組み、現在は抽象と具象の狭間にある境界線を風景の中に探し求めている。
Daybreak
Hariban Award 2022